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2020-6-8

難事中の難事

~新商品は、「それを誰が買うか」を一番先に考えよ。~

 新商品は「それを誰が買うか」を一番先に考えるのである。顧客と思われるところに現物見本を持っていき、売れるかどうかを確かめてから、新設備なり新会社なりをたてるのであって、まだ売れるか売れないかも分かりもしないうちから、製造することを考えてはいけないのである。・・・
 新事業・新商品の難事中の難事は「販売」である。
 今まで世の中になかった商品は、市場がない。消費者やエンド・ユーザーは、その商品のあることを知らない、販売実績のない商品は流通業者は扱いたがらない、という全くゼロの状態から出発しなければならない。・・・
 だから不用意に走り出すことは絶対に慎まなければならないのである。そして、早急に成果を期待せず、長期的な育成をはかることが肝心である。これが成功へ導く秘訣である。
(日本経営合理化協会 一倉定の社長学第4巻「新事業・新商品開発」より引用)

 マスコミもメディアもコロナ感染症一色となっていますが、誤解されることを承知で、我が社の次の手を打つための最良な時期及び環境に入ってきたと切に感じます。
 経営者として何をすべきか、どうしたら良いのか、お客が来ないから別のことをしなければ、・・・今こそ最も必要なことは経営計画の策定である、実は私はそう思っています。
 しかし、今回は、経営計画の話は別の機会とし、新商品の話にします。
 本業が赤字に転落、新商品、新事業、新顧客に対する取り組みを企業存続のためにしなければならなくなった。人件費削減・経費削減のため、物流コストが下がるから、生産性が高くなるからなどで、この新商品にかけてみよう、なんて決定をしようとしてはいませんか。
 これらが新商品決定の最初の目的となってはならないと思います。すなわち、「お客に必要なものか」、「お客に便利だと言わせるものか」、「お客の困ったことを解決させるものか」、完全なる顧客立場でのメリットが最初の決断理由でなければ絶対にうまくいかないと思います。
 自社の利益が出るか、自社の合理化ができるか、これらは重要ですがその次に検討すべき内容のはずです。
 はっきり時代が変わります、今こそ商品の原点、「お客が本当に欲しくて買うか」の基本姿勢に真剣に取り組むべき最良な時期になってきたと確信してます。
 もっともっとお客に必要とされる良い会社に存続をかけて変えていきましょう。

所長による経営随想コラム R0206号

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