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2021-6-8

社長の指令

~ロ頭による指令は忘れられ、文章による指令は守られる。~

 口頭というのは、もともとあやふやなものである。そのあやふやな口頭で社長の大切な指令が出されるというのは、一体どういうことなのだろうか。
 社長自身が、口頭の指令ではそれが的確に実施されないことをイヤというほど思い知らされているのに、それを改めないというのは、「社長の指令は的確に行われなくてもよい」と、社長自身で思っているからだ、と皮肉りたくもなるのである。本当のところ「口頭指令は独り言にしか過ぎない」ことを知ってもらいたいのである。・・・
 私は声を大にして「指令メモ」を書くように社長にお勧めするのである。メモを書くことなど簡単なものなら数秒で済むし、1分以上かかることなど滅多にない。・・・社長が自らの指令を的確に行わせるためには、「指令は絶対に書いて行う」ことをやらなければならないのである。

(日本経営合理化協会 一倉定の社長学第6巻「内部体勢の確立」より引用)

 社長は、社員には口頭による指示が一番早くわかりやすいと思っていませんか。
 指令メモでは面倒だからとか、口頭の方が迫力ある伝え方だとか考えていませんか。
 社員からすればどう思っているのでしょうか。
 ほとんど電話も使わない若い社員には、日常的にチャットやSNSを使ってのデータのやり取りに慣れていて、実は、文字による指令の方が抵抗感もなく伝わる世代であるとも言えます。
 「文書による指令」がかなり効果的であることを重視すれば、チャットやSNSを社内伝達ツールとして組み込むことで、効果の高い指揮命令系統を社内で完成させることが可能となる環境は容易に作れます。言った言わないの曖昧さは排除すべきです。
 時代の変化を捉えた経営者の大切な指令がタイムリーに的確に社員へと伝わり、すぐに実行に移せる体制の構築と運用、経営者だけでなく社員にとっても、とても有用です。
 経営者の目指すものが実現していく環境を是非作り上げましょう。

  ※チャットの例 LINE,Messenger,Slack,Chatwork,Telegramなど

所長による経営随想コラム R0306号

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