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2022/01/07
行動を変える
誰もが、自分の人生をよりよいものにしたいと願っています。
ところが、そうした願いを持ちながら、自分の悪しき行動を少しも変えようとしない人がいます。
それでは、いつまでたっても人生が好転することはありません。まず、習慣となっている悪しき行動を変える努力から始めることです。よい行動が、よりよい人生へと導きます。
やればできる
やる前から、「できる」か「できない」か思い悩む人がいます。
そういう人は、どんなにいいことに気づいても、行動へ移すことはありません。「できる」か「できない」かは、やってみなければわからないことです。
やったうえで、やるべきかやめるべきかを判断しても遅くはありません。
すべては、最初の一歩を踏み出す行動力にかかっています。
(PHP研究所 鍵山秀三郎著 凡事徹底「一日一話」より引用)
明けましておめでとうございます。
新年早々、オミクロン株による感染拡大が続いております。また、コロナにより時代の変革もかなりのスピードで進んできています。そして、今すべきことや変えるべきことが見えてくる感覚も多く感じられているのではないでしょうか。現状否定のあり方が頭に浮かんでくることも少なくないと感じます。
では、そんな中、実際に行動に移していますか。最初の一歩を踏み出しましたか。
当たり前に思うことでありますが、筆者は、この本でもこう語られています。
人間は大きく分けると次の三つに分類できます。
一流の人・・・すぐやる人
二流の人・・・あとでやる人
三流の人・・・あとでやろうと思って放置している人
時代の変化が激しくなってきた年の始まりです。現状の物事に評論家になっている暇はありません。おかしいと思うことややるべきだと思うことは率先しすぐに実行に移す習慣を持ちませんか。様々なことが有効に機能し始めるはずです。面白い時代を体現できる時代と捉え、まず一歩行動してみませんか。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
所長による経営随想コラム R0401号